90年代のアメリカ製ウールチェックのデッドストック生地を、LAのクローズアウト生地屋さんで発見
クローズアウトの生地を買い集めている生地屋さんがロサンゼルス界隈に沢山あります。
クローズアウトとは要はバッタ物で、メーカーや工場、生地生産元が在庫していたデッドストックの生地や、特注で作って余った生地などを非常に安くまとめ買いし他物を販売しています。
スモールプロダクション(少量生産)の場合、まずは営業用(展示会)のサンプルを作り、それを元に営業し、注文が入った分をメインにして製品化されるので、量産分の生地を先に買っておくのは非常にリスキーである。
仮に生地を先買いしてもオーダーが入らず量産出来なければ、その生地は在庫として残ってしまい資金繰りを圧迫します。
なのでこういう生地屋で掘り出し物があっても、かなかな買って在庫しておけないのが、本音なのです。
写真は最近見つけた、ウールチェックの生地でアメリカ製、おそらく90年代頃と
予想されます。
Neil Youngが着たら似合いそうな生地です。