仮装? 儀式? ロサンゼルスのとある生地屋で見つけた中南米系の従業員
仮装とか儀式じゃないんです
仮装? 儀式? ハロウイン?
ちょっと怪しげな写真ですが、これはロサンゼルスのとある生地屋で見つけた中南米系の従業員の装いです。
縫製工場でも同じ様な格好をしている人を見かけますが
これは余った生地に頭を通る穴を開けてポンチョの様にして着ています。
どうしてこんな格好してるかというと、これは彼らにとってもエプロン代わりで
生地屋や縫製工場では、目に見えない凄い量のホコリが舞っていて、それが衣服につかない様にエプロン代わりに着用しているのです。
一日中ホコリの中で働く彼らなりの知恵なんですね。
メキシコなど中南米出身の彼らはとても音楽好きで、サルサ、メレンゲなどなど陽気で明るい音楽、そして演歌のルーツの様なメロディアスなラブソングを聴きながら単純作業を毎日こなしてくれる頼りになる存在なんです。 低賃金でも勤勉に働く彼らが居るお陰で、我々は様々な恩恵を受けています。 感謝ですね。