サンプルが完成しバイヤーやプレス等へのプレゼンから、バイヤーがオーダーし2015年秋物の商品が生産されるまで。(量産編)
前回の続きで量産時のアクシデントについてです。
セールスチームが苦労して集めてくれたオーダーを集計し、量産に入るわけですが
ここからがまた大変な苦労があります。
準備と現実を上げて行くと。。。
1、工場の手配、予約、事前ミーティング
準備)工場も生産の予定がありますので早い段階での予約的な事は必須。
現実)しかし生地やパターンなどの遅れでずれ込むこともしばしばある。
2、生地やボタンなどの発注
準備)万が一の事を考慮し多少多めにオーダー
現実)納期遅れや、違うものが来りする事もある
3、サンプルの型紙を量産用に修正
準備)万全にチェック
現実)納期遅れやサイズ違いもまれにある
最悪)それに合せて裁断縫製してみたらサイズが違う。。。
このへんから仮説しますと、ま〜いろんな行程でいろいろアクシデントが発生する可能性があり気を抜けません。
しかし毎回こうなると言う訳ではありませんのでご安心を。